(画像出典:チャンプカメラ/MINOLTA a507si)
人生初めてのAF一眼レフカメラ
今から30年前の1985年(昭和60年)、ミノルタ(当時)から本格的なオートフォーカス(AF)一眼レフカメラ「α-7000」が発売されました。
これは非常に画期的なカメラで、一眼レフカメラは、それから急激にAF化が進みましたが、当時の私はまだマニュアルのオリンパスOM-2Nを使用していました。
1990年(平成2年)に大学を卒業した後も、OM-2Nを使用していましたが、1995年(平成7年)に人生初めてのAF一眼レフカメラ「ミノルタα-507si」を購入しました。(上の写真)
レンズはキットレンズではなく、ミノルタの「AF 85mm F1.4G」と、タムロンの高倍率ズーム「AF 28-200mm F/3.8-5.6 Aspherical」を買いました。
(画像出典:fotoborse/ミノルタ AF 85mm F1.4G(D))
(画像出典:Amazon.com/TAMRON AF ASPHERICAL 28-200mm f/3.8-5.6 71DM for Minolta)
初めてのポートレートレンズである85mmの描写には惚れ惚れし、これまた初めての望遠端200mmにはワクワクしたものです。
(ただ、このレンズ、最短撮影距離が2.1mというとんでもないもので、非常に使いづらかったです)
初めてのAFおよび自動巻き(一眼レフにおいて)にも感動し、もうマニュアルには戻れないと思いました。
ミノルタのカメラの特徴として、アキュートマットというフォーカシングスクリーンを搭載し、アイポイントが長いことが挙げられ、眼鏡をかけている私にはとても見やすいファインダーでした。
また、カメラを構えただけで自動的にAFがスタートする機構(アイスタート)も大変便利なものでした。
こんなに素晴らしいカメラでしたが、いろいろな事情があって、1年もしないうちに手放すことになりました(:_;)
今考えても、大変惜しいことをしたものです。
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