(画像出典:ITmedia NEWS/EVF搭載、一眼らしさを高めたNEXミドルモデル「NEX-6」)
はじめてのダブルズームキット
購入したのは、ダブルズームキットです。
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSという標準ズームと、E 55-210mm F4.5-6.3 OSSという望遠ズームの2本が付いていました。
こういったキットレンズを買ったのは、長いカメラ人生で初めてのことです。
望遠ズームは、長女の幼稚園の卒園式と、小学校の入学式、運動会に活躍しました。
それ以外は、もっぱら標準ズームを使うことが多かったです。
この標準ズームは、それなりの性能で、スナップ写真程度なら全く問題なく使えました。
ただ、電子補正に頼っているレンズ設計なので、周辺の画質がイマイチな印象がありました。
OVF(光学ファインダー)と遜色ないEVF(電子ビューファインダー)
EVFは非常に見やすく、一眼レフの光学ファインダー(OVF)と違和感なく使えました。
むしろ、撮影後の状態をあらかじめファインダー内で見ることができるので、OVFよりも便利で使いやすいところがあります。
背面液晶モニターは、チルト式で便利ですが、屋外晴天下はギラついて非常に見づらくなるのが欠点でした。
バッテリー駆動時間が短いのと合わせて、ソニーのデジカメの仕様なんでしょうか?
予備バッテリーを2個買い足しました。
静止画(写真)の画質は、ソニーらしいしっとりとした色乗りで、ややアンダー目の露出になる設定ですが、非常にきれいで、おおむね満足行くものでした。
動画はフルハイビジョン撮影が可能で、非常にきれいな動画が簡単に撮れました。
長女が赤ちゃんの時は、ビデオ専用機も持っていましたが、イマイチな性能で、デジカメで撮影できる動画も画質が悪かったので、あまり動画を撮ることはありませんでした。
その時代(わずか7年前ですが)と比べると、性能も画質も雲泥の差です。
このカメラでは、動画を撮ることが多くなりました。
キットレンズは、前述のように、それなりの性能でした。
そのうち、もっときれいな写真が撮りたくなり、ソニーの貧弱な交換レンズ群の中から、2本追加購入することにしました。
(続く)
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