(画像出典:ASCII.jp×ビジネス/ニコンD3を作った“コンセプター”の隠れた手腕)
初ニコン一桁!
私は生涯で、ニコンのカメラ、デジカメを所有したことが一度もありません。
ニコンの一桁機(フラッグシップ機)は、フィルム時代からの憧れでしたが、高価で手が出ませんでした。
実は、知り合いにプロのカメラマンがいて、その人は代々ニコンを使い続けています。
時々触らせてもらうことはありましたが、実際にそれで写真撮影をすることはありませんでした。
それが、ある事情で、当時あまり使用していなかったというD3を貸してもらえることになりました。
2013年7月のことです。
初めて使用するニコンが、旧型とはいえフラッグシップ機という幸せ(#^^#)
借りている間、写真をたくさん撮りました。
使い勝手は、先日投稿したD5とほとんど変わりません。
ボタンが多いので、とても使いやすいです。
(NEX-6はメニューで呼び出す機能が多いので、使いづらい)
大きくて重いですが、とても安定感があって、手ぶれすることはあまりありませんでした。
これまで使ってきたデジカメと一線を画すところは、まず連写機能です。
新機種D5の12コマ/秒には及びませんが、9コマ/秒という高速!
まさに機関銃を「連射」しているような感覚でした。
あとは何と言っても高感度に強いことと、ダイナミックレンジが広いことです。
同じISO-6400で撮影しても、NEX-6とD3では、全く違う映像が出てきます。
夜景撮影では、その差が明らかで、D3で撮ると、NEX-6では白飛びするところが飛ばず、黒つぶれするところがつぶれずに鮮明に写ります。
したがって、通常の撮影でもハイダイナミックレンジで撮影したかのようなきれいな写真が撮れます。
私はこれが気に入って、よく夜景を撮影していました。
その大きさと重さから、散歩や旅行には気軽に持って行けませんでしたが、写真を撮影する喜びを再認識させてくれました。
その後、件のカメラマンが再びD3を使用したいということで、2014年4月に返却しました。
約10か月間の使用(試用)期間でした。
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