(画像出典:AC Electronic/Kodak PIXPRO SF 400mm f6.7 Fieldscope Lens)
Kodak(コダック)とは?
Kodak(Eastman Kodak)と言えば、かつて写真用フィルムやインスタントカメラなどを生産・発売していたアメリカの会社です。
世界で初めてロールフィルム、カラーフィルムを発売した会社であり、世界で初めてデジタルカメラを開発した会社でもあります。
(Wikipediaより)
私も昔は、コダクローム(Kodachrome)というカラーリバーサルフィルムを愛用していました。
サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)のポール・サイモン(Paul Frederic Simon)の歌「僕のコダクローム」(原題”Kodachrome”)に登場する、有名な写真用フィルムです。
堕ちた名門、コダック
そのKodakですが、カメラ市場のデジタル化の波に乗り遅れたのか、2012年1月19日、連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの裁判所に申請し、事実上倒産しました。
Kodakが倒産した理由が、こちらに詳しく書いてあります。
Kodakという会社は現在も存在しますが、事業を大幅に縮小しており、デジカメは生産していません。
倒産後、アメリカのJK Imagingという会社がKodakブランドを買い取り、デジカメやレンズを販売していました。
そして、2013年1月には、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「Kodak S1」を発表しています。
(画像出典:CANMEOTA.com/Kodak PIXPRO S-1 レビュー)
換算800mmの超望遠レンズ
この時、同時に発表された交換レンズの一つが、表題のKodak PIXPRO SF 400mm f6.7 Fieldscope Lensです。
400mmという35mm判換算800mmの超望遠レンズは、マイクロフォーサーズ本家オリンパスにもパナソニックにもなかったので、この記事を見て、すごく欲しくなりました。
しかし、当時は日本での代理店が未定で、いつ手に入るかわかりませんでした。
そこで、インターネットで世界中を探し回りました。
ところが、検索でヒットするのは中国語のサイトばかり。
う~ん、これは怪しい(^^;
いろいろ探し回ってたどり着いたのが、ニュージーランドのショップ「Pro 1 Didital」でした。
(続く)
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