(画像出典:SAMYANG/7.5mm F3.5 Fish-eye Lens)
安価で高性能な韓国製レンズ
このレンズは、パナソニック LUMIX GMC-GH4で星景写真を撮るために購入しました。
対角魚眼レンズです。
SAMYANG(サムヤン)というのは、韓国の光学メーカーです。
様々なカメラメーカーの様々なマウントに対応する、電子接点のないマニュアルフォーカスレンズを生産していますが、これが結構いい写りをして、しかも安いということで、マニアの間では人気のメーカーとなっています。
いろいろな理由があって、私は韓国があまり好きではないのですが、サムヤンに関しては、ネットでの評判がよかったので、買ってみることにしました。
なお、パナソニックからも純正の対角魚眼レンズが発売されており、アマゾンでは5万円台で購入することができますが、このサムヤンは、それよりも安い3万円台で購入することができます。
3万円台と5万円台だったら、大した変わらないんじゃないかと思われるかもしれませんが、私がサムヤンを選んだもう一つの理由は、マニュアルフォーカスであることです。
(パナソニックのはオートフォーカスです)
星景写真を撮る時は、ピントを無限遠に合わせます。
オートフォーカスだと、これがうまく行かないことがあり、また、マニュアルモードにしても、無限遠に合わせづらいという問題があります。
その点、マニュアルフォーカスレンズであれば、最初からピントを無限遠に固定できるし、また、絞りもレンズ側で固定できるので、星景写真を撮るには大変便利なんです。
実際、このレンズは非常に写りがよく、大変満足しています。
安かろう悪かろうのイメージが強い韓国製品ですが、このメーカーは別のようです。
作例
GH4+SAMYANG 7.5mm Fish-eyeで撮影したオリオン座流星群の写真です。
Photoshopで加工しています。
私はこのレンズが非常に気に入りました。
おすすめのレンズです。
なお、サムヤンでは、マイクロフォーサーズ用だけでなく、各社のいろいろなマウント用が発売されています。
また、写真用レンズだけではなく、動画撮影用のシネレンズも種類が豊富です。
→Samyangホームページ
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