(画像出典:カメラのナニワ/HASSELBLAD 500C/M +C80mm F2.8 +A12)
憧れの中判カメラ
中判カメラは中学生の頃からの憧れでしたが、中でもハッセルブラッドは別格でした。
雲の上の存在のようなカメラでしたが、社会人になって、経済的に余裕が出てくると、何とか手が届くようになってきました。
そこで購入したのが、500C/Mです。
ハッセル500シリーズは比較的安価で手に入れやすい
レンズシャッター式の500シリーズは、フォーカルプレーンシャッター式の2000/200シリーズよりも比較的安価で手に入ります。
このカメラも、プラナー80mm f2.8付きで、10万円台でした。
レンズシャッターは、後期型のプロンターではなく、前期型のコンパーです。
所有する喜びを満たしてくれるカメラで、あまり撮影はしませんでしたが、空シャッターを切っては悦に入っていました(^^;
シャッターを切った時のバサッという大きな音とミラーショック、シャッターを切った後ミラーが上がりっぱなしになって、ファインダー内が真っ暗になること、そしてシャッターチャージをするとミラーが復元することなど、今のデジカメでは考えられない挙動や儀式がなんとも楽しかったです。
作例
撮影したフィルムはほとんど現存しませんが、残っていたものの一部をスキャンしてあったので、2枚アップします。(少しトリミングしてあります)
いずれも私の実家(田舎)の風景ですが、撮影時期、撮影条件は不明です(^^;
(おそらく15年くらい前か?)
このカメラも、デジカメの時代になって全く出番がなくなり、保管場所もなくなってきたため、ヤフオクで売却しました。
しかし、もう一度手に入れたいカメラです。
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