(画像出典:Motorcyclespecs.co.za/Harley Davidson FXDL Dyna Low Rider)
何これ?めっちゃ重い…(゜o゜)
車体は乾燥重量で285kgくらいだったと思いますが、エンジンオイルを入れて、ガソリンを満タンにすると300kgは超えていたと思われます。
これは相当な重さで、取り回しは正直大変でした。
コンビニやその他駐車場に入れる時は、出庫が大変なので、前下がりになっている所には絶対に入れないように気を付けました。
また、未舗装路、特に砂利道では抵抗が大きすぎて取り回しが不可能に近い状態になるので、そういう道や、未舗装の駐車場には入らないようにしました。
重い分、非常に安定している
このように、車重は相当なものなのですが、実は重心が非常に低いので、安定感はありました。
取り回しの時は、慎重に押し歩きすれば、まず倒れることはありません。
低速走行の時も、この重心の低さで、非常に安定していました。
ただし、一度態勢を崩しかけると、それをリカバーするのが大変で、ものすごい筋力を要しました。
たった一度だけ、取り回し中に立ちゴケしたことがありましたが、一人では起こすことができず、通りすがりの人に手伝ってもらいました(^^;
後で、知人のスポーツスター1200に乗せてもらったことがあります。
このバイクはローライダーよりも車体が小さく、車重が軽いのですが、重心が高いようで、取り回しには非常に気を使いました。
ちょっと油断すると、すぐコケそうになるからです。
ただ、この重心の高さが、コーナリングなどでの軽快感を引き出しているのだと思いました。
ハーレーのエンジンは、トルクは公表されているのですが、出力(馬力)は未公表です。
排気量が1450ccもあるので、それなりのパワーはあったと思います。
実際、かなりスピードが出ます。
スピードメーターは220km/hまで表記があるので、軽く200km/hは出るのでしょう。
ただ、ローライダーはカウルがなく、乗車姿勢も上体が起きた状態なので、スピードを出すと、ものすごい空気抵抗(風圧)を受けます。
この風圧のせいで振り落とされそうになるので、私は150km/hを出すのがせいぜいでした。
この速度でも車体は非常に安定しており、頑張ればメーターどおり200km/h以上は出せるのではないかと思いましたが、恐怖のあまり、150km/h以上出すことはできませんでした(^^;
(続く)
コメント