私のカメラ歴~デジタルカメラ編(13)~Kodak easyshare M532

Kodak M532 カメラ・デジカメ
スポンサーリンク

倒産前のKodak最後のデジカメ

2012年に倒産した、Eastman Kodak社はその後、Kodakの商標権を米JK Imaging社に売却しましたが、このカメラは倒産する前年の2011年に発売された、Kodak社最後のデジカメです。

何の変哲もない普通のコンデジで、日本製のコンデジと比べると、いろいろな点で見劣りするところが多いです。
(スペックはこちら→KODAK EASYSHARE デジタルカメラ M532
私はこのカメラを見たことも聞いたこともなかったので、日本ではあまり売れなかったものと思われます。

では、なぜこのカメラを買ったのかと言うと、安原一式MADOKA180の安原製作所のホームページにある「カメラ随想」というコラムの中の「M532というあだ花」という記事を読んで、その機能に惹かれたからです。

フィルムメーカーならではの「フィルム効果モード」

その機能とは「フィルム効果モード」です。
これは、コダカラー、エクタクローム、コダクローム、T-MAX、TRI-Xといった、往年のKodakのフィルムで撮影したような画像が得られるモードです。
フィルム世代の私には、これがとても魅力的でした。

購入したのは2014年9月で、この時は既に生産中止となっていたので、ネットで物色しました。
その結果、日本国内では入手不可能で、eBayで新品(デッドストック?)が出品されていたので、少々高かった(と言っても1万円台)ですが、これを購入することにしました。

kodak m532-1

kodak m532-2

kodak m532a

kodak m532b

使ってみてわかったことは、
・起動が遅い
・撮影後の画像保存が遅い
・画像再生が遅い
など、とにかく何でも遅く、同世代の日本のデジカメとは全く比べ物になりません…(^^;

それでも、私がこのカメラを使う理由は、やはり前述の「フィルム効果モード」です。
中でも「TRI-Xモード」に固定して使っています。
白黒専用カメラです。

なお、TRI-Xは、Kodakの白黒(モノクロ)フィルムの名前で、このフィルムは「Professional TRI-X」として現在でも売られています。

作例紹介

この「TRI-Xモード」で撮影した作例を紹介します。
一昨年(昨年ではありません)、福岡に出張に行った時に撮影した写真です。

102_0056

102_0058

いずれも夜の中洲です。

見てお判りのように、ハイライトは白飛び、光はにじみ、シャドウは黒つぶれで、階調とかディテールとか言うレベルではなく、とても現代のデジカメで撮った写真とは思えませんが、逆に古いフィルムカメラで撮ったようなノスタルジックな感じがして、私はとても気に入っています。

このカメラ、現在はebayでも手に入りません。
しかし、アマゾンで買えることが分かりました。
67,581円というとんでもない値段が付いているので、おすすめはしませんが…(^^;

コメント

タイトルとURLをコピーしました