マイクロフォーサーズ用超望遠レンズ~Kodak PIXPRO SF 400mm f6.7 Fieldscope Lens (後編)

私がこのレンズを購入した、ニュージーランドのショップ「Pro 1 Didital」ですが、なんと昨年6月に倒産していたことが判明しました(:_;)
担当のOwenさん、いい人だったのに…。

さて、話は購入当時に遡ります。

このレンズの同ショップでの価格は340NZD(送料35NZD)。
当時の為替レートは、1NZD=87.13円だったので、29,624円(送料3,050円)でした。
ちなみに、現在のレート(1NZD=77.15円)だと、26,231円(送料2,700円)になります。

ニュージーランドのショップで買ったのに、商品は香港から届きました(^^;

…あれ?(´_ゝ`)
検索で中国語のサイトばかりヒットしたのは、これだったんですね。

ともあれ、梱包状態や商品自体には何ら問題はありませんでした。

スポンサーリンク

換算800mmなのに非常にコンパクトな超望遠レンズ

kodak-400mm1 kodak 400mm2

35mm判換算800mmとしては、非常にコンパクトです。

ちなみに、35mmフルサイズの800mm(AI Nikkor ED 800mm F5.6S=マニュアルフォーカスレンズです)だとこうなります(^^;
(知り合いのプロカメラマンがニコンから借りていたものを、マウントアダプター経由で取り付けてみました)

DSC_2439

まさに大砲ですね(^^;
このレンズは既に生産中止となっていますが、当時の希望小売価格は890,000円でした。

現在発売されているオートフォーカスの「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」は、アマゾンで1,629,800円、価格.comの最安値で1,509,794円となっています(2016年1月25日現在)から、このKodak 400mmが如何に安いかわかります。

安かろう悪かろうの台湾製レンズ

まあ、安いだけあって、性能はそれなりです。

  1. フィルター径が64mmと特殊なので、事実上使えるフィルターがない。
  2. 開放F6.7固定で、絞りが変えられない。
  3. コントラストが低く、全然解像しない。
  4. 逆光に極めて弱い。
  5. オーバーインフになっているので、無限遠に合わせづらい。

などです。

作例紹介

P1060634 P1060658 P1110094

このうち、月の写真だけ撮影時に2倍デジタルズームにしています。

ご覧のとおり、それなりの画像です(^^;
なので、このレンズで日中撮影することはあきらめ、今では月の撮影専用になっています。
(コントラストが低く、オーバーインフなので、非常にピントが合わせづらいですが)

全然売れなかったKodak S1シリーズ…orz

ところで、前回のブログで紹介したKodak S1シリーズですが、日本国内では、2014年10月に「見えすぎちゃって困るの~」のCMでおなじみのマスプロ電工が独占販売するということで話題になりました。
果たしてアンテナ屋がデジカメを売れるんだろうか?と心配されていましたが、その予感は的中!

現在のマスプロのホームページを見ると、アクションカメラのPIXPRO SP360 4K、SP360、WP1、SP1しか販売していません。
S1はどこ行った?
と思ったら、こうなっていました。

ミラーレスカメラ S-1 初回入荷分完売のお知らせ

s1終了
初回入荷分完売で終了です(^^;
やはり、アンテナ屋でデジカメを売るのは無理でした。

ということで、このKodak PIXPRO SF 400mm f6.7 Fieldscope Lensは、現在日本国内では入手困難になっています。
アメリカのAmazonやB&Hでも売っていません。
かろうじて、eBayで手に入るようです。

スポンサーリンク