(画像出典:Amazon.co.jp/キャロル・ブラス Carol Brass コルネット 【N7772 CL】)
Carol Brassは台湾の楽器製造メーカー
キャロル・ブラス(Carol Brass)は台湾の楽器製造メーカーで、以前紹介した日野皓正モデルのトランペットもキャロル・ブラス製(※注)です。
※注)Queen Brassは日本独自のブランドですが、Carol Brassが製作を行っています。
キャロルブラスについて
1989年、キム・リー氏とキャロル・ロー夫人により台湾北部で設立されたHoxon Gakki Corp.は、 楽器メーカーから志をもって独立した技術者たちによって トランペットやコルネット、トロンボーンなどの楽器製造を開始しました。
その後 最新鋭の管楽器工場を南部に移転して、台湾のオーケストラ奏者や欧米の演奏家たちのアドバイスのもとに楽器製作を進め、「レジェンド」「デラックス」「ジュニア」「パイオニア」というスタンダードからハイエンドまでの4機種をベースに、世界中で「Carol®」ブランドの金管楽器を発売開始しました。
また、数多くの有名メーカーに楽器本体およびパーツを供給しており、その技術力の高さは世界中で高く評価されています。2011年には新しい商標ブランド名を「CarolBrass®」とし、その後、国際的な楽器見本市であるフランクフルトの「ミュージックメッセ」やアメリカの「NAMM」に出展し、新進気鋭の楽器メーカーとして世界中から高い評価を得ています。
(出典:野中貿易株式会社)
他に類を見ない艶めかしいデザインのコルネット
私はこれまでコルネットという楽器にあまり馴染みがなかったのもあって、さほど好きでもないし、興味もありませんでした。
その理由の1つが、楽器の形です。
(画像出典:ヤマハ/YCR-4330Gll)
なんとなく、子供用のトランペットというイメージしかなかったからです。
(コルネット奏者の皆さん、ごめんなさい。)
しかし、この楽器はくねくねとした曲線が多く、なんとも艶めかしい(^^;
B♭管(N7772 CL)
(画像出典:Amazon.co.jp/キャロル・ブラス Carol Brass コルネット 【N7772 CL】)
C管(N7772C CL)
(画像出典:Amazon.co.jp/キャロル・ブラス Carol Brass コルネット C管 【N7772C CL】)
第1、第3トリガーの形も今まで見たことがないデザインで、おまけにウォーターキーが私の好きなアマド式です。
これはもう楽器としてではなく、インテリアとして飾っておきたいくらいのスタイルです。
音色はいいらしい
美しい7シリーズの楽器は、コルネットとフリューゲルホルンの中間に位置づけ出来るような豊かで柔らか、かつ、高い操作性を併せ持つハイパフォーマンスなコルネットです。
(出典:野中貿易株式会社)
この楽器を使用している人はどうやら非常に少ないらしく、ネットで検索してもレビューはないし、YouTubeにも動画が見つかりません。
楽器店でもお取り寄せ商品となっています。
いったい、どんな音がするんでしょう?
これは自分で買ってみるしかありませんね。
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