30数年ぶりにトランペットを始めました。五十の手習い(^^;

Brasspire 923LT 音楽・楽器

(画像出典:Brasspire Official Web shop 英語版/Brasspire 923LT)(※この楽器は現在絶版です。)

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楽器はご無沙汰

高校2年生の終わりで吹奏楽部を辞めて以来、一切楽器に触れることはありませんでした。
トランペットを始め、金管楽器を吹いてみたいという気持ちは時々あったのですが、何しろ金管楽器はうるさい(^_^;)
とても家で練習できるものではなく、それだけの理由で断念していました。

金管楽器以外の楽器については全く興味がなく、強いて言えばクラシックギターやフラメンコギターに興味がありましたが、仕事柄爪を伸ばすわけにも行かず、これもまた断念していました。

娘のピアノの楽譜を読んで、何か楽器を演奏したくなった

そんな中、長女がピアノを習い始めました。
家で練習する時に、私が指導をしていました。

私はピアノが弾けませんが、吹奏楽部出身ですから、楽譜を読むことはできます。
妻はピアノも弾けず、楽譜も読めずだったので、私が指導することになったというわけです。

そうしているうちに、自分もピアノを弾いてみたいと思うようになりました。
そして、少し練習してみましたが、アラフィフで始めるピアノはとても難しく、すぐに断念しました(^_^;)
しかし、ピアノではなくとも、何か楽器をやってみたくなり、すぐに思いついたのがトランペットです。

進化した練習用ミュートのおかげでトランペットを再開

以前は、トランペットはうるさくて練習できないという理由で断念していましたが、最近は、ヤマハのサイレントブラスという弱音器(ミュート)があり、ヘッドホンを装着すると、まるで普通に吹いているような音が聞こえるという噂を聞きつけ、30数年ぶりに始めることにしたのです。

ヤマハサイレントブラス
(画像出典:島村楽器

金管楽器であれば、トロンボーンでもチューバでもよかったのですが(それ用のサイレントブラスもあります)、楽器が大きくなるほど場所をとるし、値段が高くなります。
チューバなんて安くても50万円くらいしますから…(^_^;)
それに、これらの楽器は、ソロよりもアンサンブルやバンドのパートの一部という性格が強いので、バンドをやる予定がない私には向いていません。
そこで、一人でも楽しめて、小さくて比較的安く手に入れることができる、トランペットに決めたというわけです。

 

Brasspire 923LT

購入した楽器は、YAMAHAでもなく、Bachでもなく、「Brasspire」というマイナーブランドの楽器です。
マックコーポレーションという名古屋の会社が作っているブランドです。
この会社では「J. Michael」(Jマイケル)という中国製の格安楽器を売っているのですが、「Brasspire」はそれとはまったく別で、ハンドメイドの高級楽器ブランドとなっています。

高級とは言っても、YAMAHAやBachなどに比べると安いです。
しかし、品質はYAMAHAやBachなどに引けを取りません。
YAMAHAの中級モデル並みの値段で、YAMAHAの最高級モデル並みの品質の楽器が手に入るとのことで、ここの楽器を買うことに決めました。

Brasspireには、桑マン(桑野信義)が使用しているヘビータイプのトランペット「Brasspire 916」があって、最初はこれにしようかと考えていたのですが、マックコーポレーションで楽器を製造している方と直接連絡を取り合い、初心者に近いレベルであれば、軽い楽器の方が鳴らしやすいだろうということで、この楽器に決めました。



(桑マンが使用しているBrasspire 916

最初に吹いた時は、全然音が出ませんでした(^_^;)
仕事柄練習する時間がなかなか取れないのですが、それでも練習を続けているうちに、少しずつ音が出るようになってきました。
昔取った杵柄ですね。

楽器がいいせいか、とてもいい音がするような気がします。
少しずつではありますが、練習をして、いずれYouTubeにアップできるようになればいいなと考えています。

私の923LT(写真)

この楽器を購入したのは2015年3月で、当時の価格は税抜き160,000円でした。


全体像(マウスピースはBach 5V)

 


指かけがフックではなくリングになっています。

 


ベルはイエローブラス2枚取りです。

 


チューニングスライドはスクエア型、支柱は1本、ウォーターキーはアマド式です。
リバース管ではありません。

 


シリアルナンバーは”00031″と比較的若い番号です。

 


ピストンフェルトがバルブケーシング側でなく、ピストンボタン側についているデザインです。

 


赤黒のセミハードケースがカッコいい(^^)

現在は絶版…(;_:)

製造中止になった理由は不明ですが、この楽器は現在絶版となっています。

販売されていた期間はごく短かったような気がします。

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