中型二輪と大型二輪の違い
自動車学校での教習の内容は、中型二輪と大型二輪ではそんなに変わりませんが、大型のみにあるのが「波状路」です。
不規則な凸凹道を立ち乗りでクリアするというものです。
これは見ていると簡単そうなのですが、実際やってみると意外と難しかったです。
ただ、私は転倒したり、エンストすることはなかったです。
(画像出典:東幡自動車教習所二輪科)
一本橋(平均台)は、中型、大型とも幅30cm、高さ5cm、長さ15mで変わりないのですが、中型は7秒以上、大型は10秒以上かけて渡らないとなりません。
スピードを上げれば、誰でも(?)渡れるので、いかに低速で安定して走れるかが問われる課題です。
私は、中型の時は結構落ちまくって(検定の前日も落ちていた)、苦手な課題だったのですが、大型では車体が重くて安定しているせいなのか、一度も落ちませんでした(^^)v
(画像出典:東幡自動車教習所二輪科)
その他、クランク、S字、スラローム、踏切、障害物、右左折、坂道発進、急制動は中型二輪で慣れていたせいか、楽勝でした。
卒業検定の話
検定についてですが、「中型自動二輪免許を取った話」で書き忘れていたので、ここで紹介します。
中型二輪の検定
中型の検定日は雨でした。
路面が滑りやすい最悪のコンディションです。
それでも雨天決行でした。
検定の受験者は10名くらいだったと思いますが、その順番はなんと、私が1番でした(;_:)
それがどうしてなのかは、教官の方から理由が告げられましたが、年齢の高い順だそうです(^^;
当時私は28歳でした。
28歳で最高齢とは…。
前日まで一本橋を落ちまくっていたし、自分の順番の前に他の受験者の検定を見ておきたかったのですが、それは叶わず…。
とても緊張して検定に挑みました。
ただ、私が苦手だったのは一本橋のみで、それさえ落ちなければ、合格する自信はありました。
結果は、一本橋を成功し、見事合格でした!
私の後続の受験者には、検定中止になる人もおり、そういう人を見るとさらに緊張が高まるので、逆に1番手でよかったと思いました。
大型二輪の検定
大型の検定は、屋内教習所なので、天候は関係ありません。
この時私は34歳。
おそらく最高齢だったと思われますが、ここでは1番手ではありませんでした。
中型の時と違って、すべてに自信がありましたが、私の順番の前の受験者に検定中止が何人かいたので、緊張しました。
さらに、検定中に教官に呼び止められて、コースのやり直しを命じられた(後で、前の受験者が詰まっていたためと判明)ので、もうダメぽと思いましたが、結果は見事合格でした(^^;
ちなみに、私は19歳で普通自動車免許を取ったのですが、この時も仮免、卒検いずれも一発合格でした(^^)v
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