トランペット練習用プラクティスミュートを選ぶならこれ!~オクラ+ミュート

音楽・楽器

(画像出典:野中貿易/オクラ+ミュート:トランペット用

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オクラ+ミュート(okura+mute)とは?

トランペット奏者の奥田敏雄さんが開発した練習用ミュートです。

okura+mute オクラ+ミュート

・不都合な振動を抑え鳴りムラをカット!
・本体は開閉でき、内部を清潔にキープ!
・空気孔のサイズを2種類から選択でき、抵抗感の違いを利用した、
広い範囲で正確なピッチの練習が可能に!

大人気のオクラミュートに、トランペット用が登場!

プラスチック製の為軽く持ち運びにも便利です。

〇オクラ+ミュートの特徴
世界中の奏者がプラクティスミュートを活用した練習について語っています。
消音ミュートとしてではなく、効果的な練習ができる、そして積極的に利用しても問題のない、
そんなプラクティスミュートを作りました。
楽器の音は内部の空気と楽器本体の振動によるもので、その振動を起こす息をどのように使うかが、
演奏技術の最も重要なポイントでしょう。
プラクティスミュートを使用することで、息や管内の空気振動、
楽器本体の振動などを感じ取りやすくなります。
その為不都合なピッチのズレや吹奏感の大きな違いをなくさなければなりません。
そして音色の心地よさが重要です。
それを可能にしたのがokura+muteです。

開発者/トランペット走者 奥田敏雄

(出典:野中貿易/オクラ+ミュート:トランペット用

このミュートを購入した訳

以前誰かのブログにこのミュートのことが書いてあり、絶賛されていたので是非使ってみたいと思った次第です。
(今回そのブログをご紹介したいと思い一生懸命探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。)

今のオクラ+ミュートは2代目

初代オクラ+ミュートは2013年~2018年まで製造販売されていました。
材料が入手困難になったということで製造中止になったそうです。

左が確か2011年に作っていたミュート。まだお持ちの方いらっしゃるでしょうか?
真ん中が初代okura+mute(2013~2018)。
右は先日発売されたNew okura+mute。
それぞれで吹いてみると、当時何を考えながら吹いていたのかがわかります。
自身が実験台となり、仕事場以外では常にこれら(試作品を含め)を付けて吹いてきました。
付けてない時との差。出したい音が持つそれぞれの抵抗感とミュートによる抵抗感。
殆どそんなことを考えながら探しながら吹いてきました。
私はプラクティスミュートで助けられた経験が多く、
消音目的ではない練習器具としてのプラクティスミュートが欲しかったのです。
「プラクティスミュートはあんまり長く使うと調子が悪くなる」といわれてきました。
だけどNew okura+muteはそんなことは言わせない。
全国の販売店にてお試し頂けます。
是非とも体感してください!

(画像出典:奥田敏雄さんのFacebook

 

私は2017年1月にその初代オクラ+ミュートを購入しました。
楽天で3,240円でした。(購入したショップは現在閉鎖)

色は「オクラ」らしくグリーンをチョイスしました(^^;

オクラ+ミュート(初代)の使用感

まず何といっても軽い!
ヤマハサイレントブラスも軽いですが、比べ物にならないくらい軽いです。
(重量を量るのを忘れました(^^;)
演奏はもちろん、持ち運びも楽です。

サイレントブラスのような配線が不要なので、ちょこっと練習したい時に気軽に取り付けられます。

肝心の機能ですが、しっかり消音されてピッチも良好でした。
誰だか失念しましたが、某ブログ著者の言った通りで、大変気に入っていました。

間違って妻に捨てられる…orz

ところが、2018年8月、私の留守中に部屋の片づけをしていた妻が、あろうことか私の大切なオクラ+ミュートをゴミとして捨ててしまったのでした…(;_:)

その理由を聞いたところ、「オクラのマークがついた容器だと思った。」「オクラを買った時に付いてきたオマケの品だと思った。」「娘に確認して不要物と判断した。」とのことでした。

おいおい、そういうのは娘じゃなくて夫のオレに訊いてくれよ!
オクラのオマケって何だよ!
んなもんある訳ないだろっ!

しかし、後の祭り。
でももしかしたら、どこかのショップにデッドストックであるかもしれない。
そう思い、SNSで情報を集め、いろいろなショップに連絡を取りましたが、残念ながらどこも売切れでした。

オクラ+ミュートの無断コピー品が流通していた

ところが、アマゾンを検索していたら、オクラ+ミュートそっくりのミュートを発見しました。
その名も”PAMPET MUTE”。


(画像出典:Amazon.co.jp/PAMPET軽量プラクティストランペットミュートサイレンサーストレートミュートトランペット用

あまりにもそっくりなため、メーカーや商品名が変わっただけなのかもしれないと思い、買ってみました。
当時の価格は2,499円でした。


立派な箱に入っていました。

 


当然ながら中国製(^^;

 


ベルベットのポーチが付属しています。

 


オクラ+ミュートにクリソツ、というか本物のように見えます。

奥田さんもこれには苦笑するしかなかったようです。

PAMPETミュートの使用感

見た目はオクラ+ミュートそっくりなのですが、材質がどうも違うようで、特定の音を鳴らした時に「ビェ~ッ」というビビり音が発生します。

消音効果は本物のオクラ+ミュートと変わらないような気もしますが、何しろ本物は捨てられてしまって手元にないので比べられません(^^;

ただ、形は同じでもニセモノであるということがよく分かったので、その後は使用していません。

オクラ+ミュート(2代目)

2019年6月12日に待望のオクラ+ミュート(2代目)が発売されました。
私は発売日に注文して購入しました。
当時の価格は4,000円(税別)でした。


MADE IN JAPANです!

 


初代は円錐形でしたが、2代目は壺型(徳利型)です。

私はこの形を見て、これを連想しました。


ハクション大魔王の魔法の壺です(^^;
(画像出典:電ホビ/『ハクション大魔王』の“魔法の壺”がソフビ人形になって出現!?

 


捨てられた初代とは比べられなかったので、ニセモノのPAMPETとの比較画像です。
全長が短くなっていて、質感も高いです。

 


装着したところ。

オクラ+ミュート(2代目)の使用感

このミュートを購入してからほとんど練習できていないので、よくわからないというのが実情です。

商品が到着した時に二度ほど試奏した感じでは、初代よりもしっかり消音され、ビビり音もなく、ピッチも安定しているといった印象でした。

私は他のプラクティスミュートを使ったことがないので比較できませんが、YouTubeにオクラ+ミュート(2代目)やヤマハサイレントブラスを含めた比較動画がありましたので、参考にしてください。

 

また、こちらの動画ではオクラ+ミュート(2代目)とPAMPETミュートの比較がされているので、ぜひご覧ください。

 

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